お知らせ
【木のノートB6】美篶堂さん・藤原印刷さんとともに。原材料から作り手まで全て目に見えるものづくり
「信州経木Shiki」の文具ブランド「Shiki bun」の新たなラインナップ「木のノートB6」。
7/19(水)19:00から、まずは“CreemaSPRINGS”限定で先行販売いたします。
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森の未来を拓くものづくり。信州のアカマツでつくった【木のノート】
「木のノートB6」は、手製本で仕上げてくださった伊那の美篶堂さんと、拘りの印刷を引き受けてくださった松本の藤原印刷さんのご協力のもと完成しました。
ページが全て木のノート。
紙のノートと同じようにはいかないシーンが沢山あります。
面白いね!と引き受けてくださる美篶堂さんと藤原印刷さんという心強い味方が同じ信州にいてくださるからできたノートです。
このページでは、「木のノートB6」ができるまでを紹介していきたいと思います。
経木づくり
まずは私たちやまとわの木こりチームが伊那谷の山のアカマツを収穫し、その丸太を職人が四角く製材し、1枚1枚の経木に削ります。その経木をバックオフィスチームが整え、干し、乾燥したら取り込んで重しをして経木が出来上がります。ここまでが私たちやまとわの仕事。
職人の酒井さんも、信州経木Shikiのスタートとともに経木を削り始めて3年。
3年間、特に初期の頃は機械が壊れたりきれいに削れなかったり色々なことがありましたが、ずっと変わらずに日々丁寧に経木を生産しています。
製本
製本は、Shiki bun木のノートの第一弾もご協力いただいた、私たちと同じ伊那市に拠点を置く、美篶堂さん。
現代の製本業界において、多くの製本会社は全自動化された機械による大量生産を基本としていますが、美篶堂さんは、人の手で作り上げることに重きを置き、手作りを得意としていらっしゃいます。
経木は1枚1枚個性があって、しかも製本の過程で割れやすい。
美篶堂さんの丁寧な手仕事が無かったら、生まれていない木のノート。
印刷
「木のノートB6」表紙とページ1枚目の印刷を引き受けてくださったのは、藤原印刷さん。
表紙のロゴと山の印刷のカラー、実は私たちが「この若い松ぼっくりのカラーにしたい」と現物を送ってつくっていただいた、春〜初夏の色を写したオリジナルカラーです。
つくった季節のカラーを表紙に写したい。ということで、このカラーは今回限定のカラー(の予定)です。
さらに、ページの1枚目には森をイメージした印刷を。
経木に印刷をするという難題を面白がり、快く引き受けてくださった藤原印刷さんとのコラボレーションによって、唯一無二で遊び心のあるノートが完成しました。
原材料から作り手まで見えるものづくり
「木のノートB6」ができるまで、いかがでしたでしょうか。
この「木のノートB6」には、美篶堂さん、藤原印刷さん、そして私たちやまとわや、森にまつわるストーリーが背景にあります。
プロダクトだけでなくストーリーごと楽しんでいただけるような、そして「ものづくりが森を豊かにする」と自信をもってお伝えできるようなものづくりをしていきたい、と考えています。
木のノートB6
- 価格:3,630円(税込)
- 表紙カラー:白・濃緑
- ページ数:100ページ(経木50枚)※ページ1枚目に印刷あり経木:伊那谷産 アカマツ 生産過程で薬物・添加物など一切使用していない天然素材です。
7/19(水)19:00から、まずは“CreemaSPRINGS”限定で先行販売いたします!
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