お知らせ

2024.04.25

Shiki bun

【書き心地レビュー】木そのまま 木のノート。色々な筆記用具で書いてみました

木を紙のように薄く削った経木でつくった木のノート。

本当に書けるの?

書き心地はどんな感じ?

インクがすごく滲むのでは?

こんな質問をいただくことも多いです。

一方で、イベント等で出店した際、お立ち寄りいただいたお客様に実際に書いていただくと「想像以上に書きやすい!」「本当に書ける!!」と良いリアクションをいただけるのでとても嬉しいです。やはり実際に書いてみないとわからないものですよね。

今回は、スタッフが色々な筆記用具を使用し木のノートへの書き心地を比較しました。

使用した筆記用具は下記です。

①筆ペン<中字> / ぺんてる

②ダブル蛍光ペン / ダイソー

③ボールペン(水性顔料) / サラサ

④ボールペン(ジェットストリームインク)/ジェットストリーム

⑤ボールペン(水性顔料)/シグノ

⑥鉛筆(2B)・消しゴム

実際に木のノートで試したことのない筆記用具もあり、少しどきどきしながら書きました。あくまでスタッフの意見ですが、順番に紹介していきますね。

①筆ペンは滲む?

筆ペンを開封したてでインクが多く出るときは滲みが気になるものの、インクの出方が安定してくると滲みは殆ど気にならない程度になりました。

書き心地はとても良く、木のノートに書いたときの雰囲気は最高です。

俳句を書いてみたり、御朱印帳として使うのもおすすめです。

②蛍光ペンはさらさら書ける

重要なところに線を引いたり、お仕事や勉強用のノートで使用頻度が高そうな蛍光ペン。書き心地はさらさらとどこまでも書けそうな、心地よさ。

紙に書いたときと比較するとほんの少しだけ滲みやすいかもしれませんが、殆ど気になりません。

③〜⑤どれも気持ちよく書けます。ボールペン

③ボールペン / サラサ・④ボールペン / ジェットストリーム・⑤ボールペン/シグノ

どれもさらさらとスムーズに書くことができました。

滲みも気になりません。木に書く心地よさ、ぜひ一度体験していただきたい・・・。

⑥鉛筆は書きやすいが、消しにくい

鉛筆も書いていて心地良いです。

ただ、消しゴムで消しても完全には消えず、跡がすこしだけ残りました。

許容範囲でしょうか?

木のノートに鉛筆でスケッチをするととても良い感じになりそうなので、ぜひ試してみていただきたいです。

番外編

写真はないのですが

シャープペン・フリクションボールペン(専用ラバーでこすると文字が消えるボールペン)でも試してみました。

まず、シャープペン(HB)は残念ながら木のノートに書くには一番適していないかもしれません。芯がとても細く、木の繊維に引っかかってしまいました。さらにHBだと薄くてよく読めません・・・。鉛筆のほうがスムーズに書けるので、2B以上の濃いめの鉛筆を使うのが良さそうです。

つぎに、フリクションボールペン。こちらは違和感なくさらさらと書くことができました。文字をこすると消すことはできましたが、若干跡は残りました。木のノートに最初の一文字を書くのが緊張する、という方はボールペンでなくフリクションボールペンを使用してみると良いかもしれません。


木のノートの書き心地、すこし想像ができましたでしょうか。

木に書くって不思議な感覚があるかもしれませんが、紙のなかった時代は木にお経を書いていたから「経木」という名前がついたと言われています。

実は原点回帰、でもほとんどの方にとって初めての感覚。

木の香りや手触りとともに、書き心地も楽しんでいただけましたら嬉しいです。


木のノートは、やまとわオンラインストア取扱店にて販売をしています。

お求めは
やまとわオンラインショップへ

Online Shop
© 2024 shinshukyougi Shiki produced by yamatowa